社長ブログ

店舗設計事業⑤ ~音の反響と雑音~

今回は音についてお話します。

少し話しただけで声が店内に響き渡り、

自分の噛む音が気になるレストランでは、食べた気がしませんよね。

つまり、店内にいるお客様の居心地が悪いということなのです。

それでは、居心地の良い空間にするには、どのような対策をすべきなのでしょう。

 

 

①雑音

居心地が良い空間は、実は雑音まみれというのはご存じでしょうか。

会社の事務所も同じで、シーンとしてる方が考えやすいという事もありますが、

音を立てることに気を遣い、集中できなくなることもあります。

そのため、程よい雑音は大事なのです。

 

当社では、騒音発生器でわざと騒音を出しています。

騒音を発生させて、お互いの音を目立たなくしています。

雑音が自然と発生する業種なら良いですが、

換気扇やサーキュレーターなどで意図的に雑音を作ってみてください。

 

②音の反響を和らげる

音楽は雑音になりません。

静まり返った空間に音楽をかけても、居心地の悪さは解消されません。

外の音が自然に入ってくる仕組みになっていれば良いですが、

今の建築技術は良くも悪くも気密性が高く、

雑音が外から入ってこないうえ、中の音が響き渡るので、よけい厄介だったりします。

解消するポイントとしては、

・吹き抜けにするなど、天井を高くする

・空間を広くする

・吸音効果のある素材を使用する

・防音の仕組みを作る

などです。

吸音効果のある素材については、手軽なのは絨毯を敷くこと。

また、2階の音が気になるようであれば、

床や天井の材質を変え、2階の音が響かないように工夫することもできます。

 

これらの対策で、より居心地の良い空間になることでしょう。

 

 

余談ですが、店内の音について、昔から気になっていたことがあります。

それは銀行です。

銀行は、ローンや融資など、人生における大事な話をする場所なのに、

パネルで仕切られたブースで話をすることがあります。

隣のブースの声も丸聞こえだし、

待合スペースにいるお客様にも聞こえてしまいます。

これは、どうにかならないかなと、常々思っています。

 

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