社長ブログ

部屋と部屋を繋ぐ“部屋”

みなさん、廊下の役割について考えたことありますか?
多くの人が、「部屋と部屋を行き来するときに通り過ぎる場所」
と思っているのではないでしょうか。

 

家族がくつろぐリビングには、一日のうち、2、3時間は居ますよね?
寝室は、寝る時間も含めると8時間くらいでしょうか。
では、廊下は何時間くらいですか?
廊下はもしかすると一日2、3分程度かもしれません。

 

もったいないと思いませんか?
何かの機能をプラスできないか…。

 

そこで私は、「部屋と部屋を繋ぐ“部屋”にしよう!」と考えました。

 

 

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この写真の廊下は、単純にL型の板を張って、椅子を置いただけなんです。
しかし、あるのとないのとでは大違い。
廊下が、何かの想い出が生まれる場に変わるのです。

 

プラスアルファの知恵を付けるだけで、
子どもの遊び場や勉強スペースになったり、コミュニケーションの場になったりと、
廊下に色々な役割が生まれます。

 

 

家族が集まるリビングと個人の部屋の間に、廊下というクッションが入りますが、
その廊下が全員の場所の延長上にあるので、親と子の接点を断ち切ることはありません。

 

写真だけ見ると、ちょっとした工夫としか思えないかもしれませんが、
子どもの成長にも絶大な効果があります。

 

それだけの効果を意識して、私たちは施工しています。

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