社長ブログ

条件を知る ②

前回の続きです。

 

ハウジングコーチで、言葉にならない部分は明確になりました。
これだけでも素晴らしいですが、完璧ではありません。

 

頭の中のイメージがお客様とのイメージと一致しているのかどうか、
確認作業が必要です。
言葉で「白くて洋風な~」と言っても、完璧な一致は起きません。
それをどうやってイメージを一致させるのでしょうか。

 

大体はこちらが提案したものをお客様が「良いね」といって決まっていきます。
それでいいのですが、その確認は欲しいところです。
家づくりは、実物を見て確認できません。

 

形を選ばなければならないものがたくさんあります。
お風呂、玄関、キッチン、…
考えることが多すぎて、「これでいいです」としか言いようがなくなります。
自分の好みを完全に知ってもらえて、
3パターンくらい提案してもらえたら、お客様も決めやすくなりますよね。

 

そのためのイメージを伝える手段として、
一番わかりやすい方法は、画像で共有することです。

 

写真でイメージを伝えることで、検証できます。
1つ1つ組み立てていけば、ズレのないお客様の求める家に近づきます。

 

今までは、雑誌の写真でイメージを共有する程度でしたが、
最近は便利なアプリがあり、それを使うと
カテゴリー別に、たくさんの画像を簡単に収集できます。
例えば、「リビング」というカテゴリーを作り、
アプリ内で画像検索すると、様々なリビングの画像が出てきます。
その中で、お客様好みの画像を保存してもらい、
それを見ながら打ち合わせを進めていくのです。

 

雑誌の写真など1枚だと、イメージのズレが生じますが、
数枚画像を見ることで、『このお客様はこんなイメージが好きなんだな』
と理解でき、ズレが少なくなります。

 

この作業をやることによって、イメージの一致が高いシンクロ率で実現します。

 

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