社長ブログ

イメージを正しく見える化する技術③

前回、前々回と、質の良い建築士を育てるための、
3つの見える化する技術をお話してきました。

 

①実物大空間模型
②素材
③ディテールと施工

 

今日は、③ディテールと施工です。

 

3つの中で一番の難問。
施工がわかって設計している人が、どれほどいるのでしょうか。
ディテールは、「こことここの接合は、こういう金具を使って収める」ということ。
「ここにこうやるとぶつかってしまうから、少しずらす」とか、
そこまでわかったうえでの設計を目指したいのです。
むしろ、そこまでわからないと、良い設計はできません。

 

施工もわかって設計できるレベルになるための実力を付けるためには、
どうしたらいいのでしょうか。
これは私が良く言う教育論の根本にもつながりますが、
“体験と知識”が伴うということが本当の理解なんです。

 

つまり、施工の写真を眺めているだけでは、本当の理解になりません。
実際に自分の手足を動かして、実際作ってみるくらいの事をやると、
自分でも施工の事を理解しながら図面が書けるようになるのです。

 

それをどういうプログラムにしたら良いのかは、
まだ思いついていませんが、
会社が大きくなって、1年間びっちり研修ができるとなった際には、
家一棟を新人たちで創らせるということをやりたいと思っています。

 

現在のうちの会社のレベルでできる、体験力をアップさせるための手段は、
やはり職人さんのお手伝いです。
また、実際見た建物を図面に起こしていくとか。
逆に、施工図を写真や現場の物から逆に図面に戻すとかすると、
施工の知識は付きます。

 

さらに、①~③には当てはまりませんが、
スケッチパースは大切です。空間認知能力が上がります。
実物を写すことはもちろん大切ですが、
最終的には、自分の頭の中に思い描いたものを絵に描くということが必要で、
そのトレーニングをすべきだと思っています。

 

模型作りなんかもいいですね。

 

色々な勉強方法があると思うので、
いい方法があったら教えてください!

 

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