社長ブログ

本物の質感①

家づくりにおいて、こだわって住宅を作りたいお客様が、
完成してみると「イメージと違う」という場合が多々あります。

 

当社で建てる場合、なるべくそうならないようにすることが、
強みだと思っていますが、
イメージと違うということがよくあり、
原因は難しく、わかりにくいものです。

 

それを防ぐのが私たちの役目だと思っていますが、
それはお客様のこだわりの部分なので、
「どうしても…」というものもあると思います。
なるべく実現してあげたいのだけれど、
お客様が勘違いしている場合もあるのです。

 

お客様が自分で選んできたものを、
「こういう風に付ければ、こうなるはずなので付けたいです」
とおっしゃっていただくのはわかりますが、
よくよくお話を伺うと、
そのイメージにならないものをお客様が選んでいる場合があります。

 

それがなぜわからないかと言うと、
写真で選ばれているから。
写真だと質感が伝わりません。
安っぽい通販のカタログでも、写真で見るとオシャレに見えることありますよね。
実物が来ると安っぽくてがっかり。
なんてことが起きてしまうのです。

 

お客様がどうしても取り入れたい物が、本物の素材であればいいのですが、
偽物素材を入れてしまうと、全体的に偽物になってしまいます。
だから私たちは、お客様の為に断固として、
「お客様が言っていることはわかりますが、それじゃないんです!」
ということを伝えなければなりません。
これができるかできないかが、見た時に感動するかしないかの大きな違いです。

 

次回、本物の家を創るには、どうしたらいいのかお話します。

 

Share

Contact

見学会のご連絡・住宅のご相談はこちらから

  • 一覧へ

Category