社長ブログ

シンプルに考える“経営” ①

今日は私が考える経営についてお話します。

 

「ヒト」「モノ」「カネ」を“仕組み”という箱に入れると、

商品やサービスが出てくる。

これこそが、最近私が行きついた経営の基本です。

 

物事というのは、追及していくと、とてもシンプルになります。

シンプルになっていないということは、自分が理解していないということ。

そういう意味で、自分が経営について今まで話をしていたことは、

シンプルではありませんでした。それが最近、シンプルになったのです。

 

資本主義社会における株式会社というものを、

究極的・本質的に表現したらこうなるのか、というのが見えました。

私がよく言う“拡散と集約”ですが、拡散することによって全体像が見え、

集約することでシンプルになり、理解が進みます。

大枠を理解することで、きちんと理解できます。

 

物事を進めるにあたって、大枠を理解してから細かいところの勉強をする

ということは、大事な手順です。

 

経営の話に戻りますが、始めにお話ししました、

『「ヒト」「モノ」「カネ」を“仕組み”という箱に入れると、

商品やサービスが出てくる。』

という部分の“仕組み”(これは、あくまで手順・ルールのこと)についてですが、

その“仕組み”に、「ヒト」「モノ」「カネ」を投入すると、

美味しいショートケーキができるとします。

 

いかに美味しいショートケーキが出てくる“仕組み”を作るか。

ただそれだけなのです。

 

まず始めに、準備しなければならないことは、

「ヒト」「モノ」「カネ」と「仕組み」ですが、

これらが理想の状態でなければなりません。

常に「ヒト」「モノ」「カネ」と「仕組み」が理想の状態か?を

チェックしなければなりません。

これを状態管理と呼びます。

 

次に、上記の準備ができたら、

一定期間で何回転させるか?を決めます。

これが目標になります。

1年間で120個のケーキを作る。という目標を立てたら、

毎月10個のケーキを作られているか?と管理します。

これを目標管理と呼びます。

 

状態管理と目標管理については、次回のブログでお話します。

Share

Contact

見学会のご連絡・住宅のご相談はこちらから

  • 一覧へ

Category