こだわりをカタチにし、思い出まで引き継ぐ。時間とともに味わいを増す自慢の住まい。
福島市 M様邸
家族構成 夫婦・子ども
Qりのいえの住まいにした決め手はなんですか?
ご主人― もともと家を建てるなら「こんな間取りにしたい!」というイメージがあったんです。「りのいえ」で家を建てた友人から紹介してもらったこともあって、そのイメージを簡単に図面化して持ち込んだところ、2週間ほどでパースと図面を仕上げてくれました。思い描いていたものが全て具現化されていただけでなく、提示された金額もしっかり予算内に収まっていたことから、迷わず即決しました!
奥様― 以前住んでいた家は古い・寒い・暗いでずっと不満があったんです。実は10年ほど前にも一度家づくりを検討して総合展示場を回ったりして、理想の住まいのイメージを膨らませていました。その時はまだ子供が何人になるかなど、家族構成が見えていなかったので断念しましたが、待った甲斐がありました。最初に訪ねたのが「りのいえ」だったので他社を検討することは全然考えませんでしたね。
Q家を選ぶ際にこだわった点はなんですか?
ご主人― 昔から人と同じことをするのが好きではない性格なので、もし家を建てるなら普通に住むだけの家ではなく、楽しく飽きが来ず、それでいて快適に過ごせる家や、趣味もいかした遊び心のある家にしたいと思っていました。だからこだわりはすごく多かったと思いますね(笑)。昔からの憧れだったガレージハウスにすること、リビングに開放的な吹き抜けを設けたこと、階段途中に和室があるスキップフロアにしたこと…。挙げればきりがないくらいです。
奥様― キッチンは手元が見えないように腰壁をつくってもらいました。有効的に使いたかったので一部をくりぬいてニッチも設けてもらっています。床をタイル張りにしたことで掃除も楽ですね。家事を助けてくれるこだわりは他にもあって、洗濯の動線は全て2階に集約しています。2階にお風呂と洗面室があるので、吹き抜け部分の物干しスペース→ベランダへの家事動線がスムーズです。そのうえリビングまでスペースを広く取ることができました。
Qりのいえに依頼してよかった点はなんですか?
ご主人― いろいろありますが、自作のグラスハンガーや照明のトグルスイッチをはじめ、こちらで用意していた照明器具やスピーカーなど、取り付けまで一緒に考えながら快く引き受けてくれたことです。中でもリビングと玄関の間に配置したチェッカーガラスは、以前住んでいた家の建具に使用していたもの。今ではほとんど流通していないこともあり、想い入れもひとしおでした。どうにか活かせないかと相談したところ、ガラスを収めるためのお洒落な格子を造作してくれたんです!見た目や採光に加えて、思い出まで引き継ぐことができました。
奥様― すべてにおいて満足しています。パントリーに設けた勝手口は駐車場からの出入りもしやすく、買い物の荷物をさっとしまうことができますし、前の家の時の悩みだった寒さとも無縁です。朝起きた瞬間から暖かく起きるのが苦痛じゃなくなりました(笑)。「こうすれば良かった」と思うところが本当に見当たらないんです!
Qりのいえとお付き合いするようになって、印象に残っているエピソードはなんですか?
ご主人― 私が無類の酒好きで、お酒を交わしながら打ち合わせをしたことは思い出に残っています。おかげで信頼関係がより深まったと思います。また、屋外にしばらく放置していた檜の一枚板をカウンターに使いたいと提言したところ、「それはやめたほうがいいです」とはっきり断言された監督さんの言葉も印象に残っています。他のインテリアと雰囲気が合わなくなることや虫が中に巣くっている心配、時間とともに変形する可能性など、その理由もしっかり説明してくれたので納得することができました。良い面だけでなくなぜ駄目なのかを伝えてくれる点も信頼して施工を任せられた一因です。
Qお住まいいただいて、感想をお聞かせください。
ご主人― ガレージで子どもがサッカーの練習をしたり、友人とバーベキューをしたり(換気もついているので快適)、趣味のギターやDJを楽しんだり…。家を建てる前にイメージしていた、「ただ住むだけでなく、楽しく快適に」という理想の暮らしを日々送れています。住み始めて3年近くが経ちますが、経年とともに生じるわずかな不具合にも迅速に対応してくれて、アフターの対応の良さも実感しますね。それ以上に経年変化によって天然木の壁や床材がどんどん味わいを増しているんです。家具やギターなどヴィンテージやミッドセンチュリーの世界観が好きな私にとって、過ごすほどに愛着が増している自慢の家です。