#243『桜とともに』
今回ご紹介するのは、暮らしやすさと心地よさを大切にした半平屋の住まいです。
この家づくりは、ご実家の解体から始まりました。解体前には、ご家族皆さまと一緒にこれまで暮らしてきた家への感謝を込めて、お清めを行いました。長く過ごした思い出の場所をみんなで振り返りながら、新しい暮らしへの一歩を踏み出したことが、とても印象に残っています。
その後のお打合せも、毎回笑顔が絶えず、とても楽しい時間でした。間取りや仕様を一つひとつ決めていく中で、「ここはどうしよう?」「こんな感じもいいね」とお話ししながら、一緒に理想の住まいを形にしていきました。
そんな思い出の詰まった住まいの外観は、シルバーの外壁に木目調サイディングを組み合わせています。スタイリッシュな印象の中に木の温かみを取り入れ、落ち着いた佇まいに仕上げました。

室内は、暮らしの中心となるLDKをゆったりと。家族が自然と集まり、それぞれが思い思いの時間を過ごせる、居心地の良い空間です。

そして、この住まいの大きな魅力のひとつが薪ストーブ。炎の揺らぎや薪の香りを感じながら、家で過ごす時間そのものを楽しめる場所になっています。

間取りにも、毎日の暮らしを快適にする工夫をたくさん取り入れました。家族が使いやすい動線とお客様を迎える動線を分け、さらに回遊できる家事ラク動線を計画しています。

また、LDKの一角には小さな和室を設けました。程よい「おこもり感」があり、読書をしたり、ひと息ついたり。家の中で自分だけの時間を楽しめる場所です。

そして、この住まいを語るうえでもうひとつ欠かせないのが、隣の公園に咲く桜。
春になると満開の桜が身近に広がり、季節の移ろいを感じながら暮らすことができます。
ご実家のお清めから始まり、たくさんの笑顔に包まれたお打合せを重ね、ひとつひとつの想いが形になった今回の家づくり。
これからは、この場所で新しい思い出がたくさん積み重なっていくことでしょう。
桜とともに、これからの暮らしが始まります。




