いよいよ6月です!2016年、早くも折り返し地点となりました。
おかげさまでここ最近、プランニングが増えてきた注文住宅。
多くのお客様と家づくりの会話をすることで気づかされる事も数多くあります。
そこで今日は失敗をしない為に家づくりで心掛けて頂きたいポイントを何点かあげてみたいと思います。
1.家づくりへの「動機」や「思い」を深堀する
まずは家を建てる理由をもう一度考えてみましょう。どうして家を手に入れようと思ったのか?
そしてその家でどういう希望を一番叶えたいと思ったのかご家族で話し合ってみてください。
次にその動機や思いを違う点から捉え直してみる。
例えば通勤時間が30分圏内に引っ越す(土地を探す)。
一見、利便性だけを考えているように思えますが通勤時間が少なくなれば通勤のストレスや疲れの軽減につながります。疲れも溜まらず余力がある分その力を家族のためにたっぷり使えると考える事もできますね。
ただ単に通勤30分圏内ではなく、深堀すると動機の深くに家族への幸せ要素が必ずあるはずです。
これを知るだけでも全然家づくりへの気持ちが変わるのではないでしょうか?
2.ご家族の習慣をイメージしていただく。
家族が幸せを意識し家づくりを進めて行くならば細かなところまで気を配り、家族全員が合意し共に気持ちを共有しなければなりません。
例えば男性と女性では視点が大きく異なります。
男性は物事を全体でみる。女性は手触りや感覚、使い勝手といったところをみる傾向が多いそうです。
双方の主張を尊重し合い調和した家づくりを行うということは、お互いの価値観の違いを認めるところからスタートするのかもしれません。
また主張がぶつかってしまった時にはなぜそちらの方が良いのか理由を掘り下げて話を聞くことが必要です。
そこには特別な思い入れや子供時代に住んでいた家の記憶がイメージに大きく影響しているのかもしれません。
育ってきた環境が違うからこそ尊重し合い合意していくことで幸せな家に近づくと思います。
後、ふたつほど書こうと思ったのですが今日は疲れたのでこの辺で… 次回へつづく。
あくまでも参考程度にしてくださいね。素敵な家づくりを…
つつみでした。