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こんばんは   現場監督 クマサカ です。

 

私の近況は現場に滞在している時間が一日の大半を占めており、

こうして机に座ってブログの更新をするのはとても久しぶりで、

新鮮な気持ちになります。

 

現場滞在時間が長いのには理由があります。現場監督をさせて頂いておりますので、動いている現場が多ければ

比例して現場に足を運ぶ回数が自然に増え、其々に日々新しい作業工程が

繰り広げられますので、図面では伝えきれないお客様と弊社の思いを 直接 現場に

伝えさせて頂いております。

 

と言うと それっぽいですが、端的に申しますと 一日中 現場で喋り倒しております。

 

入社して9ヶ月が経ちそうです。

まだまだ、まだまだ新米の私ですので、これから初めてお付き合いをして頂く業者さんも

たくさんおります。

 

当然 作業して頂くに当たって必要なのは施工図ではありますが、

それだけでは、実は 現場は手が止まってしまいます。

例えば 下地段階の作業指示をしたくても次の工程の中仕上げや最終仕上げ状態まで

把握してもらわなければ理想の下地工事が出来ません。

それでも、図面に全てを記載してしまうと情報が多すぎて逆に作業効率がワルくなってしまったりします。

 

そこで必要になってくるのが、私のしゃべくりです。

 

ただ、喋っていたいだけではありません(たぶん)。

 

 

その“伝える”の難しさと 楽しさ を感じております。

 

本来だと、その内容だけを機械的に説明すれば済むだけの事のようですが、

それでは、図面に事細かに記載したのと なんら変わりはありません。

直接の言葉でしか 表現出来ない事を理解して頂かなければ 私の存在理由がなくなってしまします。

 

 

私は人間だと自分では思っております。

そして、一人では人間にはなれないとも。

 

人間という表現の仕方を誰が考え、どう浸透してきたのかはわかりませんが、

一本取られた感はハンパじゃありません。

 

人という字は支え合って…みたいな事は小さい時に習った気がしますが、そっちを疑いたくなります。

 

人と人の間には“間”が必要です。

それこそ その“間”には、個人差があり 其々に心地よい距離も存在します。

“間”はコニミュケーションだと思います。つまり、人と人が接して初めて人間に成りうる。

 

そんなことを考えながら、日々 心地よく伝える方法を模索するため、

今後も現場で喋り続けて参る所存です。

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監督っぽい写真で〆っ!

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