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笑顔があふれる空間

このたび、福島県伊達郡にてM様邸のお引渡しを迎えました。

M様との家づくりは、ご夫婦お二人で始まりましたが、打合せの最中に第一子のご出産というご家族にとって大きなライフイベントが重なりました。

そこからは、お子様を交えてのご家族3人での打合せに。

将来の暮らしをよりリアルに思い描きながら、プランにも自然と熱が入り、細部にまでこだわった住まいが完成しました。

お住まいの設計にあたっては、O様ご家族のライフスタイルに合わせ、以下のようなポイントに特にこだわりました。


▼M様邸のこだわりポイント

① ご家族の変化とともに歩んだ家づくり
お打合せの途中で第一子がご誕生されたM様ご夫婦。

小さなお子様を育てながらの暮らしをイメージしながら、家事や育児の負担をできるだけ軽くできるような間取りを考えました。

赤ちゃんを連れてのお打合せは大変な場面もありましたが、その分「家族にとって本当に必要なもの」が明確になり、住まいへの想いがより深まったと感じています。

② 二交代勤務のご主人が“昼でもぐっすり眠れる家”
ご主人のお仕事が日勤と夜勤の交代制ということで、睡眠環境には特に配慮しました。

日中でも光や音の影響を受けにくい位置に寝室を配置し、窓の位置や遮光性、音の伝わり方までしっかり検討。

また、浴室や洗面などの生活音が響きにくいよう、空間のつながり方も丁寧に計画しました。

これにより、家族が活動している時間でも、安心して休める空間が実現しました。

③ 来客があっても生活感を見せない動線分離設計
「お客様が来ても気を遣わず生活できるようにしたい」というご希望に応え、玄関からリビング・洗面・トイレへの動線と、家族だけが使うプライベート動線をしっかり分離しました。

たとえば、洗面所やキッチンを通らずにゲストが洗面所を使えるなど、急な来客時にも家族のプライベートを守れる間取りに。

生活のしやすさと、おもてなしのしやすさを両立しました。

④ “買い物帰りの動線”に注目した家事ラク設計
日々のお買い物の際に「重い荷物を持ったまま家の奥まで運ぶのが大変」という奥様の声から、玄関からキッチンへ最短で移動できる動線を計画。

買い物袋を持って帰宅した際、すぐにキッチンへ荷物を運べるようにし、ストレスを軽減。

さらに、パントリーの位置も工夫し、冷蔵庫や収納とのつながりをスムーズにしました。

⑤ 見た目の美しさにも配慮したファサード計画
外観は「すっきりと整った印象にしたい」という想いから、ファサード(建物正面)に見える設備や生活感のある要素を極力排除。

エアコンの室外機や給湯器などは正面から見えにくい位置に配置し、シンプルでスタイリッシュな印象にまとめました。

街並みに調和しながらも、M様邸ならではの美しさを感じられる外観となっています。


M様ご家族の未来の暮らしに、寄り添える住まいをお届けできたことを、大変うれしく思います。

これから始まる新しい生活が、笑顔あふれる日々となりますように。

今後とも、末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

 

スタッフ芳賀、赤間

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