ご無沙汰しております。
今年初のブログになります。
初と言うこともございまして何を書こうか迷いましたが、ここは初心に帰り『基礎』
のことを書く事に致しました。
基礎は家の土台であり、とても重要な部分になります。
あれだけ大量の生コンをどのように現場へ持ってきて、どうやって流し込むのか皆様はご存知ですか?
特に必要となるのはミキサー車とポンプ車です。
この二台は切っても切れない間柄にあります。
まずポンプ車が位置を決めます。そうするとどこからともなくミキサー車がやって来て、阿吽の呼吸でポンプ車のドライバーの方が誘導を開始します。その流れはまるで長年付き添った夫婦のようです。
生コンの打設が始まると、ミキサー車のドライバーが生コンをポンプ車の中へ流し入れます。生コンを入れる箱はとても小さいので、油断は出来ません。箱から溢れないように絶えず調整をしながら流し入れる目は、まるで我が子を見守る親の目のようです。
そうしてミキサー車が2台目3台目と入れ替わり、基礎の形が出来上がっていきます。
基礎を均す職人さんがコンクリートの中の空気をコンクリートバイブレーターを使い抜いていきます。
そして表面を綺麗に均し最後の仕上げへと進んでいくのです。
その全体の流れは、まるで一つのドラマを見ているようにも感じます。
興味のある方は是非一度、『生コン打設』と言う名のドラマを見に来てはいかがでしょうか。
以上、施工管理の芳賀でした。