こんにちは!
11月も半ばになりました。あと47日で2015年も終わりです(°Д°)
皆さまにとって今年はどんな年でしたか??
私は辛く悲しいことも、幸せなこともたくさん経験しました。特に人生で思い入れの深い1年となりましたね。しみじみ…
さて先日、(公社)不動産鑑定士協会による講習会に出席してきました!
議題は「東日本大震災と福島県の不動産市場の変化~不動産DI調査10回からの検証~」
この冊子にこれまでのデータがぎっしり!講義時間は2時間半でした。
ポイントとしては、
①福島県の不動産市場はH23年度の東日本大震災時に最大の落ち込みだったが、H26年度にはリーマンショック前(H18年)の水準に回復している(不動産市場は好不況の波を強く受けやすいようです)
②H26年の消費税増税後、岩手県・仙台市で特に大きく落ち込みがあるのに対し、福島市は取引件数が現在も伸び続けている。郡山市も微増傾向。
③土地取引に関して、地積も広く、㎡単価が高くても取引されている状況。(被災者の方の需要、㎡数の広い土地の需要高)※福島市南部が人気
ここでいう「DI」というのは、人々の心理が経済に及ぼす少なくない影響を推し量るために企業、経営者、商店主、消費者など実際の現場で活躍している人たちの業況感や景況感といった‘マインド‘を聞くことで現況や先行きの見通しについて定性的な判断を指標として集計加工した動向指数のこと。。だそう。
H27年の4月に行われた、不動産市場の動向のアンケート意見からは、
「ここ1年は高めで推移するが以降は下落に転ずるのでは…」
「被災者の方や若い世代の消費税増税前の駆け込み需要による価格上昇の懸念」
などなど他にも感じ方は様々でした。
今回データをもとに不動産の市場を見ることでただなんとなくの感覚で思うのではなく、事実の分析がされていることで自分の中でしっかり把握することが出来ました。
何はともあれ、今後の福島に期待して、、
あの震災から4年、これからのふくしまの明るい未来を願って★
皆で盛り上げていきましょう!
私は福島が大好きです!自然がいっぱい♪おいしいものがいっぱい♪
そしてりのいえも福島の一企業として、皆様が笑顔になれる幸せなものを届けていけたらいいなと思っています。
今年も悔いのない年で終われるようラストスパートしましょう!
スタッフ板垣でした☆