こんにちは、佐藤です!
前回の予告通り今日は、私がなぜ今この建築の仕事をしているのか、
ということについてを、3回に分けてお話ししていきたいと思います。
保原に産まれた私は、桃陵中学校、福島東高等学校を経て、
東京電機大学工学部建築学科へ進学します。
そこでは、構造コースで、ビルの鉄骨などの計算を学んでいました。
5年半(笑)で卒業した後は、学んだことと全く関係のない、
ローコスト建売メーカーに就職し、現場監督として3年間、年間30~40棟建てていました。
都会の住宅地でしたので、みなさんが想像するような、
東京の狭い土地に、鉛筆のような家をギリギリ建てる…
という感じです。
退職し、27歳の時に、学生時代5年間アルバイトしていた某テーマパークで、
再びアルバイトを始めました。
述べ6年間のここでのアルバイト生活では、
経営のヒントをたくさん吸収することができたと、
今、ひしひしと感じています。
その後、田舎に帰ろうと思い28歳で地元に戻り、某団体職員として勤務。
金融渉外を担当していました。
ここでも何百世帯のお客様と関わる中で、いろいろな世代の様々な家族の「住」を
無意識に見させていただき、「住」についての経験の幅が
広がっていたのだと思います。
実は、この金融渉外が一番「住」の勉強になっていたような気がします。
②へつづく…