りのいえの外壁は、ガルバリウム鋼板をおすすめしています。
ガルバリウム鋼板とはどんなものかというと、
昔で言うトタンのような、鉄板に板がついたものです。
トタンというと安っぽいイメージに聞こえますが、高価でまったくの別物です。
りのいえがこのガルバリウム鋼板をおすすめしている理由が2つあります。
一つ目は、単純にデザイン性。
ガルバリウム鋼板は「建物はかっこよくなければならない」という考え方にそった素材。
また、無機質な素材なので、有機質な素材などの相反する素材を組み合わせることで、
お互いが引き立て合います。
そのような使い方をすることで、デザイン性の高い家ができるのです。
二つ目は、高耐久。
トタンのように、鉄板にただ塗装をしているのではなく、
鉄板に亜鉛の膜(溶融亜鉛メッキ鋼板)が溶けてくっついています。
その上に塗装しているので、すごく高耐久なのです。
私が実際知っている、20~30年前からあるガルバリウム鋼板の家は、
今見ても、築5年ほどにしか見えません。
ガルバリウム鋼板の家は、ほとんどメンテナンスフリーで、
いつまでも若く見える家なのです。
私は、その人が建てた家は、
その人が生きている間はそのままの形であってほしいと思っています。
その人と共に家も消えていくのが理想かな、と。
ガルバリウム鋼板の家は、数十万円予算を上げるだけで、
自分が死ぬまでそのままの姿でいることが実現できます。
そういった意味で、私たちはガルバリウム鋼板を使っています。