教育において、私の中ですごくシンプルな方程式があります。
”本物の知識=知識や思考×体験や行動”
ただこれだけです。
人の価値は、いかに多くの知識を仕入れて考え、
体験や行動をしたかどうかです。
成功しない人は、知識や思考が先で、
体験や行動がなかなかできない。
成功する人は、知識や思考が少なく、
圧倒的に体験や行動をします。
個人的な成功レベルならこれでいい。
行動力がある人が全て上手くからです。
しかし、経営者に求められる能力としては、
“知識や思考×体験や行動”だと思います。
そこがリンクしないと結局再現できません。
感覚だけで自分だけが素晴らしい実績を残せばいいと言うのなら、
言葉に直さなくていいので、知識が無くても大丈夫ですが、
経営者の場合、周知させる役目があるので、
経営者以外の人とは違います。
また、リアルな体験は、成功でも失敗でも良いのです。
体験をたくさん持っている人が強い。
知識ばかりの人は、大体文句を言う人。
そういう人は、まともな人の足を引っ張るだけになってしまいます。
それを本人が自覚すれば、自分が知識ばかりだという人間に気付けます。
あとは、次の日からどんどん行動すればいいです。
緊張してやりたくなかったり、
恥ずかしくて踏み出せないこともあるかもしれませんが、
1回チャレンジしてみることが大切です。
私はこれを体験力と言っています。
子どもに体験力を付けさせるには、
遊ばせること。
遊び以上の体験はありません。
全てが大人になってから役立つでしょう。