憧れのマイホームに造作家具。想像するだけでワクワクしますよね。
今日は、大きな概念から言った、造作家具のメリットデメリットをお話します。
メリットは、圧倒的に雰囲気です。その家に合った雰囲気。
扉と床とカウンターを統一して作ったのに、安っぽいテーブルが置かれていては、
がっかりしてしまいますよね。
つまり、リビングやダイニング、玄関回りなど、家族が良く使い、
お客様の目にも触れることの多い場所には、統一性のある造作家具がおすすめです。
デメリットは、金額的な問題です。
手作りですので、当然既製品よりは高くなります。
また、作り付けだから簡単に移動できないということもあります。
しかし、造作家具だから何でも高いというわけではありません。
金額は使う材料の量と作業時間の量ですので、棚に引き出しが付いているか付いていないかでも、
だいぶ金額が変わってきます。
ご自分でDIYする方はわかると思いますが、引き出しを一つ付けるだけでも、
かなりの材料と時間を必要とします。
棚だけをつくるのか、それに引き出しを付けるかにより、
材料も作業量も大きく変わります。
造作家具は、好き放題作ったら、すごく高くなります。
しかし、家を作りながら造作家具についても考えていくことで、値段も抑えられます。
デザイン的な要求を満たしつつ、一番お手頃なものは無いかと、
ハウスメーカーに相談してみてください。
そうすることで、デザイン的にも金額的にも納得のいく家具が配置できるはずです。