いえを建てるということはどういうことなのか。

 

私は この業界がそこそこに長いのだけれど、

常に念頭にあって、畏れと興奮をもたらせてくれること。

 

生まれたから いずれ たぶん死にます。

その間に、たくさんの　

とてもたくさんの岐路があるようです。

 

タイムリーなものだと　入学や就職、転職などがありますね。

人生を大きく左右させる きっかけ。

 

あっちを選択しとけば…

 

なんど思ったことか。

 

でも、だからこそ今 強く　自信を持って言える。

全部いい経験だったと。

 

 

いえを建てるということは、きっと 取り返しが効かないことだと思います。

 

それでも いえを建てる選択肢を選ぶということは　とても大きな理由が

存在しているはず。

それこそ人それぞれの理由ではあるだろうけど、人生における事の大きさという観点から見れば

近しいものがあると想像します。

 

理由があるから 建てる を選ぶ。

でも、

不安が拭えていない。

 

私たちは同じ家を建てたことがありません。

毎回 苦労します。

計画を実現するために奮起します。

そして 笑います。お客様と。

 

理由が それぞれなんだから、建てたい家も それぞれ。

せっかく建てるなら、こころから満足できるものじゃなきゃ もったいない。

 

一緒に歩きながら 不安を 拭い去る いえづくりが私たちにはできるようです。

しかもプラスαの提案付き！

 

焦って 不満の残るものにならないよう、時間も掛けさせてもらっております。

焦って走って見逃してしまいそうな、大事な要素も漏れなく拾いたい。

だから、歩く。

私が大工だった頃に親方から言われた言葉です。

「お前は 少し 歩け。」

今でも こころに残ってます。なかなか いい事いうじゃん！と。

 

あるく、という漢字は少し 止まる　と書くみたいです。

でも、進んでいる状態を表している訳だから、比較対象は 走る なのかな、と勝手に思ってます。

 

 

人生の岐路の中の おそらく最大の選択。

 

 

私たちの生業は その隣を共に歩かせて頂くこと。

 

これからも 畏れと興奮を抱きながら共に笑い合える道を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　くまさか　でした。