社長ブログ

本質から考える⑩“キッチン”

そもそも、キッチンとは何なのか。

「食を司る場所」。

人間の営みとして、生きていくうえで一番重要な場所なのではないでしょうか。

女性からすると、一日の結構な時間をその場所で過ごすことになります。

毎日、何十年と続く中で、大事な食を創ります。

 

食は家族に大きく影響を与えます。

つまり、影響を与えるのは、ごはんを作る人。

その人が、どんな気持ちで料理をするのかということは、

とても重要になってきます。

 

ですので、私たちが出来ることは、

「作ることが楽しくなるキッチン」を創るということ。

まずは、料理を作ることが億劫と思うキッチンを創ってはいけない。

キッチンに立つことが楽しいと思ってもらえる様な設計を考えていきたいです。

 

システムキッチンの各メーカーがしのぎを削って高性能商品を出しているので、

キッチンそのものは、そちらのメーカーにお任せしたほうが間違いありません。

そこで私たち設計側が考えるのは何かというと、

キッチンの周りや動線、収納、パントリーをどうするか。

 

例えば、キッチン周りについて。

キッチンがレストランだと思うと、面白くありませんか?

鉄板焼きやのような、ライブキッチン。

家族で一緒に作って、食べるのも毎回イベントのような。

そうなると、キッチンに居る時間が楽しくなりますね。

 

目標は、「ご主人も料理がしたくなる設計」!

子どもにも良い影響が与えられると思います。

 

料理が楽しくなることにより、ただ楽になるだけではなく、

ご主人が料理を一緒にしてくれるようになり、

夜の料理の時間が、「夕飯の時間大変だな…」ではなく、

「楽しい時間が始まるな!」とウキウキする

子どもとのコミュニケーションの場となるように。

 

そんなキッチンを考えたいなと思っています。

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