私の知り合いで、仕事が途切れない不動産屋さんがいます。
積極的に営業をしているわけではないのに、
どんどん仕事の話が舞い込んでくるのです。
一方、チラシを撒いても、積極的に営業活動を行っても、
全く仕事が取れない人もいます。
この差は何なのでしょうか。
私は、この差が“商売の本質”だと思っています。
この方は、商売の本質を心得ているのです。
りのいえもその商売の本質を心得れば、
必要とされる素晴らしい会社になるはずです。
では、どうしたらいいでしょうか。
それは、お客様のことを心の奥底から想うこと。
「この営業の人は、本気で親身になって私たちの話を聞いてくれるな…」
と伝わることが大切です。
これだけでも充分なのですが、さらにものすごく必要とされるには、
“その人じゃないと解決できないスキルとノウハウを持っているということ”、
つまり、同業他社にマネできない、
圧倒的なスキルと知識を持っているということも重要です。
“お客様のことを本気で親身になって考える”をステップ1とし、
“圧倒的なスキルと知識”をステップ2として併せることで、
他との差別化を図ることができるのです。
次回からは、ステップ1と2を詳しく説明していきますね。