紙の上だけで設計する人はたくさんいると思いますが、
施工もわかったうえで設計する人はあまりいないと思います。
私は、一人一人のスタッフが、施工がわかったうえで設計して、
お客様対応もできるということが理想です。
今日は、施工のわかる設計スタッフになるためにはどうしたらいいのかを
お伝えします。
一番大事なことは「施工がわかるようになりたい」という気持ちですが、
下記2点を意識すると取り組みやすくなります。
- 現場監督を経験する、実際に自分で作ってみる
これらは身をもって体験できますが、あまり現実的ではありません。
しかし、一番早く確実に身に付きます。
現場に通って職人さんと会話をするだけでも勉強になりますが、
さらにおススメするのが、道具や材料を触らせてもらうことです。
触ることによって、興味がわきやすく、知識が入りやすくなります。
- 机上の勉強
まずは画像検索。教える時も、最初に画像を共有するのが基本です。
また、建築知識やビルダースのような施工色の強い雑誌の定期購読もおすすめです。
これらで学ぶことにより、施工を意識した設計ができるようになるはずです。
スタッフの皆さん各々、学んでいってほしいです。