某団体職員を退職後、一念発起して独立しました。
33歳でした。
アパートやマンションのハウスクリーニングから始まり、
壁紙を直したり、少し修理したりというプチリフォーム業を営みました。
1年後、アパート等の全面リフォームをする、今で言うリノベーションをスタート。
「現状をちょっと変えるだけでリフォームできますよ!」という形でアイディアを出して、
こじゃれた感じにお安くリフォームする。
入居者さんも大家さんも楽しいですよ!と提案していましたが、
あまり受け入れてもらえませんでした。
今は当たり前だけど、早すぎたんですね。
しばらくして、とある不動産屋さんか興味を抱いてくれたので、施工すると、
入居率はグーンとアップ!!!
壁紙を一面だけ色や模様を変えたり、
キッチンの扉を全面真っ赤にしてみたり。
部屋を真っ白にしたり、
ダクトレールを付けて照明をスポットライトにしてみたり…
さまざまなリフォームをしていました。
福島でも仕事させてもらえるようになった時に、あるお客様から
「○○町にあるアパートのようにリフォームしてほしい」という依頼がありました。
なんと!!!それは以前、私が手掛けたリフォームだったのです!
この時は本当に嬉しかったです!!!
しかしながら、大家さんにメリットがあるように、
安くリフォームするというのを提示していたので、
商売としては正直儲かりませんでした。
利益率を上げる方法もありましたが、そうすると「入居者も大家さんも楽しい!」
という、事業を始めた当初のイメージとは違っていってします。
ということで、この事業は1年半で終了させることにしました。
そして、いよいよ法人化です。