今日は、設計の仕事について。
うちの会社の一番重要なところです。
一般的な設計の仕事は、ヒアリング、プランニング、プレゼンという流れで行います。
しかし、りのいえではヒアリング部分を「条件を知る」という言葉に置き換え、
4つに分けて考えています。
条件を知る
①お客様の言葉に出る条件
②言葉にならない条件の汲み取り
(お客様が無意識で欲しているけど、どう表現していいかわからない。
そもそもお客様自身も気づいていない条件)
③当たり前に満たさなければならない絶対条件
(プロとして当たり前に満たさなければならない絶対条件)
④りのいえがおすすめしたい条件
(自然を体感できる家、気配が感じ取れる距離感などの設計等)
よく言う「3回建てなければ良い家が創れない」は、
まさしく、ヒアリング部分が原因。
1発目で納得のいく家を建てるためには、
ヒアリングではなく、条件を知ることが重要です。
ヒアリングでできることは、
お客様の言葉になっているものと、
お客様の口調・表情等でこちらが勝手に判断してしまうものの二つだけ。
お客様の言葉にならない部分は、数多くありますが、
設計士が何となくで何個か言い当てて、満足してしまいがちです。
そのため、「条件を知る」ための4つの条件をいかに引っ張り出せるかが、
お客様が納得のいく家創りをするための肝なのです。
お客様が納得のいく家創りをするための肝なのです。