成長のコツの第三話。
体験力はその名の通り、体験する力。
本当の理解というのはどういうことなのか。
学校の教科書を勉強して、問題が解けましたというだけでは知識です。
それを現実世界の中で使うことができて、本当の理解なのです。
つまり、現実の世界で使うということが体験力。
現実世界で実績を出すためには、
知識+体験
が絶対条件。
どんなに気付いて深掘りして、素晴らしい知識を身に付けても、
それを現実世界で応用できなければ意味がありません。
まず体験すれば、後から気付くことができます。
頭で理解できなければ、体験してしまえばいいのです。
さらに体験力は２段階あって、
狙って一番効率のいい体験ができる人は圧倒的に成長します。
“知識（気付きと掘り下げ）+体験”をきちんと理解した上で、
「勉強したから行動しなきゃ」と思う人と、
「勉強したけどわからなかったから、まずはやってみよう」
という行動がとれる人です。
考えているだけじゃわからないから、やってみようと、
自分で思ってできるということ。
例えて言うなら、「英語を学びたいなら、海外に行ってしまえ！」。
しかし、たいていの場合、海外に行くお金や時間がない人が多いと思います。
そうした場合、どうやったら学べるのか考えるんです。
「外国人の居る所へ行く」
「英会話教室に行く」
「外国人の居るカフェやバーに行って話しかけてみる」
という感じになります。そして行動する。
これが体験力です。
