みなさんの家を建てた時のイメージで、
ベランダはありますか?
昔からの常識で、2階建ての家にはベランダがあるのが当たり前なので、
もちろん付いている家をイメージするのではないでしょうか。
では、ベランダにはどんな機能があるのでしょうか?
洗濯物を干す。
布団を干す。
他の細かいニーズで言うと、たばこを吸うとかですよね。
ベランダをどのように作るか考える時、
晴れた日にBBQをやりたいとか、
夏にはビニールプールで遊びたい!とか、
さまざまなイメージが湧いてくると思います。
しかし完成後は、人生で何度か楽しんで終わりだと思います。
その数回のためにベランダを広くするとなると、
ムダになってしまいますよね。
ベランダが広いという事は、機能的な意味合いだけではなく、
心理的な意味合いも込めれば、一概にムダとは言えません。
2階にリビングがある場合は、リビングとベランダがつながって広くなります。
その場合、観葉植物を置いたり、プチ家庭菜園も楽しめます。
でもそれは特殊なケース。
リビングにベランダがあるなど、日々の生活場所に隣接する場合は良いですが、
大体ベランダは、日々の生活場所に隣接しないところにある事が多いです。
現代は、働く女性も増えていることもあり、洗濯物は内干しで、
布団も乾燥機や掃除機の使用が多くなってきています。
つまり、ベランダを使わなくなります。
私は上記の条件に当てはまるのならば、ベランダは要らないと思います。
ベランダより室内干しのランドリールームがあった方が良いです。
1年中使えるし、働いていても使いやすいし、
いざとなったらランドリールーム以外でも使えます。
間違いなくベランダを使う!という人はもちろん付けた方が良いです。
そういう方には、部屋みたいなベランダにすることを提案したいです。
通常、ベランダは外だから、パジャマでは出にくいですよね。
しかし、パジャマでも出られるベランダを作ることで、
使用頻度や便利さがぐっと変わります。
しかも、視界的に誰からも見えないベランダで、
リビングとつながっていたりなんかしたら、絶対使います。
気軽に出ることができて、使えるベランダにしませんか?