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カッコよさだけではない!りのいえがガルバリウム鋼板にこだわる理由とは!?

スタイリッシュなガルバリウム鋼板の外壁に天然の木を合わせた特徴的な外観。『りのいえ』の住宅の代名詞とも言えるオリジナルデザインですが、『りのいえ』がガルバリウム鋼板にこだわるのは決して「見た目がカッコいいから!」だけではありません。その理由についてご説明いたします。

外壁材の主流である窯業系サイディングとは?

『りのいえ』がガルバリウム鋼板にこだわる理由を説明する前に、まずは一般的に外壁材として広く流通している窯業系サイディングについて触れておきたいと思います。窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて塗装、装飾を施した外壁材。ほとんどの住宅メーカーで使用されていることから、「コストが抑えられる」「デザイン性に優れている」「色やバリエーションが豊富なため、選ぶ楽しさがある」といった様々なメリットがある優れた商材です。ただし、『りのいえ』ではそうした窯業系サイディングではなく、ガルバリウム鋼板を選んでいます。それはガルバリウム鋼板にはより優れた利点があると自信を持っているからです。

ガルバリウム鋼板のメリット①

メンテナンスの必要があまりない!

窯業系サイディングは一枚が板状の外壁材で、その一枚一枚を合わせて貼っていくのですが、その際に合わせた外壁材の隙間にシーリング材(目地や隙間などに充填し、防水性や気密性を保持するために用いられるペースト状の材料)を使用する必要があります。実はこのシーリング材が紫外線や雨風の影響で劣化を起こすのです。シーリング材の種類にもよりますが、約10年を目安に、施工のし直しが必要になると言われています。

一方、ガルバリウム鋼板は、凹凸を組み合わせるようにして貼っていくため、外壁材と外壁材の間にシーリング材を使用することはありません。部分的にシーリング材が必要な場面もありますが、窯業系サイディングに比べ、シーリングを施す箇所はかなり減ります。その分、メンテナンスの箇所が減る、ということになります。

ガルバリウム鋼板のメリット②

耐久性に優れている!

外壁材そのものの耐久性を比べたときにもガルバリウム鋼板はより魅力的に映ります。セメントと繊維質に塗装を施した窯業系サイディングは、外壁材自体が紫外線や雨風により劣化が起きやすいというデメリットがあります。最近では種類によってだいぶ品質の改善がされているようですが、その分今度は金額が上がってしまいます…。それに対してガルバリウム鋼板は表面に汚れが落ちやすい加工がされており、かえって雨が降ったほうがきれいに保たれるという特徴があります。また、そもそもが金属系の外壁材なので、高い耐久性が担保されています。

 

ガルバリウム鋼板のメリット③

断熱性・防音性にも注目!

金属系の外壁材であるガルバリウム鋼板に対して、「太陽の熱が伝わりやすく、家自体も暑くなってしまうのでは?」「雨が降った時にうるさいのでは?」と断熱性や防音性を心配される方もいるかもしれません。この点においても今のガルバリウム鋼板は格段の進化を遂げていて、外壁材の中に、家の内側にも施工される「発砲ウレタン」の断熱材が使われています。これによって家の中まで熱と音が伝わらないよう工夫がされているのです。

ガルバリウム鋼板を引き立てる天然木の存在

これらの理由から『りのいえ』ではガルバリウム鋼板を選んでいるわけですが、もちろんデザインにおいても大きな可能性を持つ素材だと考えています。ガルバリウム鋼板自体はシンプルで飽きの来ないシャープなデザインですが、金属系の外壁材だけでは無機質で冷たい印象を感じてしまうかもしれません。そこで、『りのいえ』では無機質なガルバリウム鋼板とは対極の存在である有機質な天然木を掛け合わせることにしました。ガルバリウムのクールな一面と、天然木の暖かい雰囲気が同じ建物の中で共存して初めて、素材同士の良いところが引き立った“りのいえの家”が完成するのです。

進化を続ける『りのいえ』の家づくり

いろいろな素材の中で、外壁材にガルバリウム鋼板を選択した『りのいえ』ですが、決してこれがゴールだとは考えていません。なぜなら家づくりにおけるデザインの考え方は無限にあり、これからも進化していくものだから。当然、『りのいえ』の家づくりだってこれからも進化を続けていきます。そうした中で、皆様の期待に応える、「安心で安全でデザイン力に長けた住まい」をこれからもご提案していきます。

 

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