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「デザイン住宅=高い」は間違い!?希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツ

 

自分好みのライフスタイルや世界観をこだわりのデザインに落とし込んだデザイン住宅。憧れを持たれる方が多い反面、「デザイン住宅は敷居が高い…」「カッコいい家はお金がかかる」と、予算を理由に諦めてしまっている方もいらっしゃいます。確かに設計事務所などで家創りを進めると、「設計費用」や「デザイン料」といった形で家の躯体や商材に含まれない金額がプラスされるため、予算は高くなりがちです。それにより「デザイン住宅=高い」というイメージも普及していますが、実は決められた予算で他にない住まいを創ることはそこまで難しいことではありません。そのためのコツを紹介します。

 

希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツ①

コンセプトを明確にする

そもそもデザインを追求した建物と、一般的な建物の違いは何でしょうか。おそらくは外観のディテールや住まいの中で使用する商材など、デザイン性を左右する部分に目が行きがちかと思います。これらは同時に予算に反映してしまう部分でもありますが、その家のコンセプトを明確に決めることで効率的に予算をかけながらカッコいい家を目指せます。たとえば良い商材をたくさん使って、あらゆるデザインを織り交ぜて豪華に創ったとしても、住まいのコンセプトがバラバラではトータルのバランスが崩れてしまいます。それに対して、シンプル・モダン・インダストリー・純和風など、最初に明確なコンセプトを絞って計画を進めると、必然的に使用する商材もコンセプトに合ったものとなり、家全体のバランスも良くなります。

 

希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツ②

優先順位をつける

希望の予算で理想のデザイン住宅を建てるために、次に考えてほしいのが「優先順位をつけること」です。いくら住まいのコンセプトを絞ることで予算を効率よく使えたとしても、家の中の全ての部屋や収納にまで豪華な商材を使っていては当然費用もかさんでしまいます。たとえば、ゲストを招いたり家族が集まったりするリビングには希望していた無垢材のフロアを使用し、プライベートな空間の2階部分は予算を抑えた商材にしてみてはどうでしょう。これだけでも大幅な予算の削減につながります。もちろん、どこをこだわるかはオーナー様次第!どこに優先順位をおくかを考えた商材選びが大切なのです。

 

希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツ③

細部にこだわって統一感を出す

豪華な商材を使わなくても使い方ひとつでデザイン性を高めることも可能です。たとえば、リビングに立った時に見える商材やサッシ、建具のラインを揃えるだけでもキレイで整った空間になります。逆に隣に並んだ給湯器のリモコンとインターホンの高さがバラバラだと、それだけで統一感が薄れてしまうことでしょう。これはコンセントやスイッチ、建具の高さや開口部分など、様々な部分にも言えます。こうした細かい部分に気を配るだけで見え方がガラッと変わるのです。しかもこうした予算に大きな影響を与えずにデザイン性を高めることができるのも大きな利点です。

 

希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツ④

内装のクロスで工夫する

予算を抑えながらカッコいい空間を創るために欠かせないのが内装の壁紙(クロス)です。天然の木板を使った素敵な空間を希望される方は多くいますが、こうした希望を叶えるにはどうしても予算がかかってしまいます。しかしながら天然木を主役にしながらクロスを組み合わせれば、少しの天然木だけでも目を惹くアクセントに早変わりします。たとえばキッチンの腰壁に天然の木を張り巡らせたいという希望があったとします。当然、全面に天然木を張れば大きな予算がかかってしまいます。そこで、腰壁にニッチを作りその中にだけ天然の木を張り、腰壁自体は特徴あるクロスにしてみてはどうでしょう。予算を抑えながら見た目にもメリハリが生まれ、「予算をかけずにカッコよく」が見事に体現されるはずです!

 

『りのいえ』だからできるデザイン住宅

今回紹介した希望の予算でステキなデザイン住宅を建てるコツは、あくまで家創りにおける大きな考え方を示したものです。また、ご提案した具体例もほんの一例にすぎません。私たちの強みは、今までの経験や知識をフルに活かしながらその方だけの一棟を同じ価値観で一緒に創り上げていけること。「デザイン住宅=高い」という固定観念は忘れて、まずは『りのいえ』にご相談ください。「希望の予算でステキなデザイン住宅を」をモットーに、世界にひとつだけの住まいをこれからも創り続けます。

 

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