家づくりコンセプト

家づくりのポイント

コンパクトな帖数でも驚くほど開放的な空間を創るプランニングとは?

ゆとりのある開放的な空間は憧れのマイホームの象徴ですよね。プランニングを進めていく中でも、「リビングは○○帖、ダイニングは○○帖」など、当たり前のように○○帖といった広さの表現が使われています。多くの方がその数字の大小に捉われがちですが、実は同じ帖数でも創り方ひとつで全然違う見え方になってくることはあまり知られていません。重要なのは○○帖といった数字上の広さではなく、空間を活かす方法に考えをめぐらすこと。そのプランニングのポイントについて考えてみたいと思います。

正方形と長方形では広さの感じ方が違う!?

空間を広く見せるためのアイデアのひとつが空間の形状です。たとえば、一般的な建て売り住宅でよく見る16帖のLDKで考えてみても、正方形の16帖と長方形の16帖では数字が示す広さは同じなのに空間の感じ方は全く別物に感じるようです。もちろん個人差はありますが、多くの方にとって視覚的に広く感じるのは長方形の16帖。長方形の部屋の方が遠近感が生まれやすく、広さを感じられるのだと思います。

視界に抜け感ができると空間に広がりが生まれる

さらに開放感を高める方法として、「視界を止めない空間の作り方」が挙げられます。これは同じ広さの空間でも奥に壁があるケースと、外の風景が広がっているケースを比較してみると分かりやすいと思います。先ほどの正方形と長方形の比較ではイメージしづらかった方でも、今度は外の風景が広がっている方が開放的だと答えるのではないでしょうか?そうした視界の抜け感を意識しながら空間を活かすことで数字以上の開放感を生み出すことが可能になってきます。

数字以上の開放感をもたらす吹き抜けのメリット

もっとコンパクトな空間でも視界を止めない手法はあります。その代表例が「吹き抜け」です。本来あるはずの天井が一階分丸々ないだけで視界が縦にも広がるため、当然開放感はUPしますし、外の光がたくさん入る分室内が明るくなるのもポイントです。他にも1階と2階につながりができることで家族の気配が感じやすくなることや家の中の風通しが良くなることなど、吹き抜けがもたらす効果は様々です。

帖数ではなくライフスタイルに合わせたプランニングが重要!

これらの考え方をうまく組み合わせていくことで、限られた予算やコンパクトな帖数でも、数字以上の開放的な空間を叶えることは十分可能です。重要なのは「リビングは○○帖はほしい」「ダイニングは○○帖にしたい」など、帖数から追いかけて部屋を作るのではなく、まずは「そこの空間で何をしたいか」「どんな使い方をしたいのか」など、ライフスタイルに合わせたプランニングを創っていくこと。当然、家創りのパートナーにも帖数にこだわりを持たず、満足いく開放感を感じられる間取りを提案できる柔軟なプランニング力が求められると考えています。

同じ価値観と強い共感力を大切にするりのいえの家創り

家創りの第一歩は、自分たちの希望を遠慮なく伝えるところから始まります。私たちりのいえでは、同じ価値観と強い共感力を持ちながら、まるで自分たちの住まいを創るように皆さまの家創りをバックアップすることを何より大切にしています。家創りのプロ集団が皆さまの希望に寄り添い、世界にひとつだけの住まいをひとつずつ丁寧にカタチにしていきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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