りのいえの今の状況は、私が設立当初に考えていたことと微妙にずれていました。
そこで、私が行っている常々の仕事のやり方を含め、
根本から見直してみました。
まずは、「私は何がしたくてこの会社を作ったのか」
から素直に見直すと、現状とは違うところが見えてきました。
そこで私が考え、明確になってきたことは、『お節介の集大成』。
金額が高い素材を組み合わせて作ったら、高いに決まっています。
私が思う良い家は、高機能・高断熱。プラスα、オシャレであること。
私自身がおすすめする良い家を
『“お買得”な価格で福島の人にお届けしたい』
ただそれだけなのです。
高いお金をかけなくても良い家を創れるということを
福島の人たちに伝えたくて始めたはずでした。
しかし震災特需により、ありがたいことにお客様が来て下さる状況でしたので、
“デザイン先行型”になってしまい、
『“お買得”な価格で福島の人にお届けしたい』
という気持ちを忘れてしまっていました。
りのいえが、物価高騰・資材高騰の世の中から勝ち残るためには、
“ものが良いのにお買得”を前面に出し、
圧倒的に選ばれる存在になることを目指します。