社長ブログ

「日当たり」が良いとは?

こんにちは。
前回予告しました通り、今回は「日当たり」についてお話します。

 

 

日光の人体に与える影響はとても大きいとされています。
(厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」参照)
部屋の中が暗いと、精神的にも不安定になりますし、
湿気がたまることで、カビも発生しやすくなります。
明るい家で健康的に過ごしたいものですよね。

 

一言で「日当たりが良い」と言いますが、よくよく考えてみてください。
床に直接日が当たることを望んでいますか?
もちろん、日当たりが良い家は、床に日が当たる確率は高くなります。
しかし、実は南側に面している窓でも、直接日が当たる必要はありません。

 

部分的に日が当たるより、家全体が明るい方が、家族の心の健康が保てます。
眩しい明るさより、「あったかい明るさ」をいかに確保するかが重要なのです。

 

 

 

waterry-studio-45

 

この写真は、前回のブログで使用した写真の家の玄関です。
これで、北道路の土地で、北玄関なんです。
全体的に明るいですよね?

 

左側は坪庭になります。
坪庭とは敷地内の建物と建物の間や、
建物と塀の間にできる狭い空間に造られる小さな庭のことです。
坪庭を配置することによって、四季の移ろいを楽しむメリットと共に、
北玄関というデメリットも克服しています。
中庭だから日は直接当たりませんが、
たとえ直接当たっていたとしても、暗かったら論外です。
大事なのは、明るいことと、風通しが良い事なのです。

 

 

「北玄関だから…」と諦めずに、
あったかい明るさを確保できるように建ててみませんか?

Share

Contact

見学会のご連絡・住宅のご相談はこちらから

  • 一覧へ

Category