今日は、私が思う「家族の本来の在り方」。
三世代同居についてお話したいと思います。
現実的には、
大きなお家は建てられない。
お互いに気を使うので同居(二世帯)は嫌だ。
などなど、問題もありますし、異論反論もあると思いますが
家族とは本来、三世代で住む方が良いのでは?と思っています。
バブル以降の日本は、良くも悪くも豊かな国となり、
女性が一人でも生きていける様な時代になっていますよね。
その経済的開放が核家族を進めて、
三世代で住むことをしなくなっているのではないかと考えています。
私は、じいちゃんばあちゃんから赤ちゃんまでもが一緒に住むことが、
理想とまでもはいかないけど、本来あるべき姿、
もしくはその方が良いのでは?思っています。
父ちゃん母ちゃんとは違った感覚の、じいちゃんばあちゃん。
色々な人間と一つ屋根の下で暮らし、深い付き合いをすることによって、
感性や経験の幅が広がるのではと考えます。
それが大事なことなんです。
私が小さい時の周りを思い返すと、じいちゃんばあちゃんと住んでいる子は、
しっかりして優しい子が多かったです。
はっきりとはわかりませんが、3世代で住むほうが人間味があり、
人間らしく育つような気がします。
結果的に、精神的に豊かで幸せな人生になるのではないかと思います。
このように3世代同居のメリットは大きいと思いますが、デメリットも大きいので
住宅設計という仕事を通し、これらの問題を解決していきたいと考えています。
ちなみに私は核家族です。