現段階では妄想話で、できるかわかりませんが、
すごいことを思いつきました。
それは、木造トラスを使った一般住宅の建設です。
今設計中のりのいえの新事務所を建てるにあたり、
天井は、三角形に組まれたフレームを組んだ、木造トラス。
大スパン構造で事務所建設をします。
その一般住宅バージョンを思いついたのです。
要は、体育館を家のサイズまで小さくするということ。
その中に、箱を置いていくというイメージです。
廊下は、部屋という箱を二つ置いた間になります。
脱衣所など、天井が無くても良い部屋も出てくるでしょう。
このアイディアを思いついたのは、うちの取引先の会社が、
一般流通木材で作るトラス構造を開発しているからです。
一般流通木材というのがポイント。
木造トラスは特殊構造だから、今までの木材は高かったので、
一般流通木材で作れることで、一般住宅にも使えるということになります。
今度、伊達市に木造トラスを使った住宅を建てようと思います。
構想通りにいけば、家の概念が変わるかもしれない、
他にはない住宅が完成するはずです。
二次元の大スパンではなく、三次元の大空間で、
解放される空間が最高級。
レベルの高い設計事務所では、木造トラスを使った住宅を建てたところもあるでしょう。
要は、これを普及品にできるかどうかなのです。
住宅に、デザイン性や設計の幅が広がると思います。