前回の話の続きです。
私は「人は、服装に合った自分を演じるようになる」と考えています。
会社で言えば、社員はその服装にあった自分を演じるようになるというか。
例えばディズニーはスプラッシュマウンテンとかホーンテッドマンションとか、
色々なアトラクションがあります。
ホーンテッドマンションなんかわかりやすくて、
あそこなんかは幽霊をモチーフにしたキャラクターがたくさんいるじゃないですか。
そこでメイド役になればメイドの服装をするから気分が乗って、
メイドの役を無意識に演じるというわけです。
女性は毎日自分のメイクをしているけれど、
メイクをするというのは自分を表現している状態ではないでしょうか。
プライベートのメイクはプライベートの自分を出すためだし、
ビジネスでのメイクはビジネスの自分を出すため。
だからメイクによっては素の自分を出せるし、逆に素の自分を出さないということもできます。
このことに自分で気づいたときに、
ディズニーの秘密に触れることができたような感じがしました。
そのような考えから、今、りのいえでも身だしなみを整える仕組みづくりを
少しずつ始めているところです。