「自分は運が良い」「自分は運が悪い」
皆さんは自分自身をどちらだと考えていますか?
運は自分ではコントロールできないものと、
コントロールできるものの2つがあるのではないでしょうか。
自分でコントロールできないものは、天災や思いがけない偶然など。
自分でコントロールできるものは、自分が誰かのために本気で行動をした結果、
自分の下にそのお返しが来るものです。
ですから、誰かが自分に様々なチャンスをもたらしてくれるとすれば、
それはその自分自身が誰かのために日々、尽力した結果とも言えます。
それを踏まえ、私はメンターの出会いは運に大きく影響していると考えています。
そもそもで言えば、その人にとってベストなタイミングのメンターの出現そのものも運です。
一説には「人生には3人のメンターを持て」と言われることもありますが、
メンターとは決して「師匠」のような存在だけでなく、
「その人の成長過程において出会う様々な人」とも言えるのではないでしょうか。
たとえばとある経営者は、
ゼロから新規事業を立ち上げる案件をあるコンサルティング会社からいただき、
その案件を真摯に受け止め事業に着手した結果、
全国展開するほどの大きな企業に成長しました。
全国展開後はまた別のコンサルティング会社との付き合いに発展していったわけですが、
これも最初に案件をくださったコンサルティング会社の方は、
その経営者にとってのメンターでもありますし、
全国展開後のメンターはその後のコンサルティング会社の方とも言えます。
改めて、あなたにとって今のメンターともいうべき方はどのような方でしょうか?
そのメンターはあなたの成長にどのように関わっているでしょうか?