今日は、ゲーミフィケーションを実現するための7つのポイントのうち、
7つ目の【手を伸ばせば届く目標】についてです。
目標は、あまりにもかけ離れていると、やる気がなくなってしまいます。
反対に、簡単に成功できるものだと、すぐに飽きてしまいます。
そこで、その人の力に対して、少し頑張れば達成できるような目標設定にします。
達成しては、また目標を設定することを繰り返すことで、
最終的に大きく成長していくのです。
これは、「ストレッチ目標」と言います。
“高すぎず低すぎず、届くか届かないくらい”の目標を設定することで、
考えることや工夫することの過程を経験でき、
成功体験にもつながります。
目標設定を行う上司やリーダーは、
部下や組織の、その時点での能力を見極められるかが重要になってきます。
目標設定だけして部下に任せるのではなく、
目標ごとにフォローしていくことにより、
社員のモチベーションが上がり、やりがいを感じるはずです。