社長ブログ

住宅の本質①~“良い家とは?”~

私が今まで数多くの住宅に携わってきた中で考えた、

家づくりの本質的な考え・大切な要素を改めてお話したいと思います。

 

まず第一に、“良い家”とは、家づくりにおける様々な要素のバロメーターが、

平均的に高い家のことだと考えています。

日本人は、「1番はこれ、2番はこれ、3番はこれ…」と優劣をつけたがります。

英語の概念だと、「one of the~」。1番が何個もあるのです。

住宅においてもその考えは大切です。

同じくらい大事なことが並行して何個もあります。

お客様がどれか一つのバロメーターにこだわってしまうと、

たしかにそのバロメーターは伸ばすことはできますが、

その弊害として、他のバロメーターが下がってしまい、

結果、平均的に良くない家になってしまうのです。

 

日本人の考え方として、どうしても

「一番安い家が欲しい」→一番安い家を作りましょう!

「一番断熱効果が高い家が欲しい」→暖かさだけを追求しましょう!

となってしまいます。

 

イメージは通信簿です。

“国語だけが5で、他の教科が1”ではなく、

“全教科が3や4”が、家づくりとしてはベストなのです。

 

さて、その家づくりにおいて大事なバロメーターは何があるでしょうか。

お話していきますね。

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