昨年から始まった、りのいえのリノベーション事業は、
現在3件ほど進行中の案件もあり、
ようやく経営が軌道に乗ってきました。
そんな中で、リノベーション業界ならではの構造に問題があるなと実感しています。
その構造的な問題の一つが、
「リノベーションをすべき物件か、それともしない方が良い物件か。
今は何もしないで、10年後に新築にした方が良い物件か」
ということを、お客様自身が判断できないことです
リノベーション業界の人は現実的に考えることができますが、
何もわからないお客様は、「リノベーションしたいんですけど…」としか言えません。
そこに、契約の事しか考えていない営業マンが当たってしまったら大変です。
本当は最適な選択肢があるはずなのに、
営業マンの都合の良いように丸め込まれてしまうのです。
そこで問題の本質は、お客様に、リノベーションをするにあたり、
どのような選択肢があるのかわかってもらうことにあります。
リノベーションしたいのか、建て直したいのか、売却して新たに土地購入から始めるのか。
大体はお客様自身が無意識のうちに決めている場合が多いですが、
判断できない場合はぜひご相談ください。