商売の本質というのは、
ステップ1:お客様のことを本気で親身になって考える
ステップ2:圧倒的なスキルと知識
この2つのステップが重要だというお話をして、
前回ステップ1についてお話しました。
今日は、ステップ2について考えていきます。
本当の意味での“他との差別化”とは、どういうことなのでしょうか。
難しい案件をこなせるとか、
頭の良さで際立たせる、技術力で差をつけるなど、
差別化する要素は様々です。
建築業の場合、断熱性がとても高い、耐震性に特に力を入れているなど考えられます。
しかし問題は、その差別化した要素が、本当にお客様にとって必要かどうかということ。
例えば、「食べられる内壁」という、他ではやっていないような内装を考えたとしても、
差別化にはなりますが、需要はないでしょう。
では、りのいえは、差別化について具体的にどうするのでしょうか。
それは、デザイン性や設計力です。
設計力については、
・コーチングを取り入れ、心の奥底まで共感できるヒアリング
・施工のわかる設計担当であること
・造作などの手作りの部分を取り入れること
などがありますが、現段階では、私が考えるレベルの設計力まで行きついていません。
本当の意味での設計力を高めていくことで、差別化できると考えています。