みなさんにとって、お風呂とはどういう場所でしょうか?
さっぱりして、一日の疲れを取る場所ですよね。
では、どうしたら、今以上に疲れが取れ、リラックスできる空間になるでしょうか。
新築のほとんどがユニットバスです。
ユニットバスはメーカーが作ります。
昔みたいに、壁と床にタイルを貼って、
風呂釜をセットする方法で作っている人はほとんどいません。
掃除のしやすさや保温性、断熱性等を考えて、ユニットバスがほとんどです。
ただやはり、ユニットバスだと味気がない。
そこでもし予算に余裕があって、お風呂に少し手をかけたいのであれば、
ハーフユニットバスがオススメです。
浴槽と洗い場がユニットで、壁や天井には木を貼ったりするなど、
自分好きにアレンジできる。
趣も取りつつ、便利さも残せます。
せっかく絶景の場所に家を建てたのに、
お風呂から夜景や自然を見る際に、ユニットバスではさみしいですよね。
どこかの温泉に来たかのようにすることもできるんですよ。
心の開放を追求するのであれば、そこに風情も付け足したい。
お風呂に入りながら、見えるものも大事です。
人間は水、草、木の揺れを見るとリラックスできます。
せっかくお風呂に入るのだから、そういった面でも工夫したいものです。
余談ですが、ただ広いだけのお風呂では、
毎日の光熱費が大変だということを、頭に入れておいてください。
お風呂は200リットル弱お湯を使いますが、
浴槽を一回り大きくしただけで、
250リットル、300リットル、という風にあっという間に増えていってしまいます。
4人家族の一日に使うお湯の量は約400リットルです。
そのうちの200リットルがお風呂のお湯なので、
浴槽を大きくしすぎると、大変なことになってしまいますので、ご注意を。