社長ブログ

見える化

会社の仕組みづくりを本格的に行おうと思っています。

現在社員は10名だから、私の目の届く範囲ですが、

10名が限度。

そこから脱却するために、仕組みづくりを開始しました。

 

会社の仕組みをシンプルにまとめると、

実務と査定。

作業手順書もなく、人の経験と知識だけでやりがちなのが中小企業。

マニュアルを作って、実務を滞りなく行うというような仕組みを作り、

それに対して公平な分配をしましょうということです。

 

正しく公平に行うために必要なものが“見える化”。

もともとある実績書、査定書は、

経営幹部しか見れないことで、

査定されている当の本人は、経営層が何をやってほしいのか見えなかったりします。

 

要は、意思の統一ができていないということです。

 

そのため、見える化することによって、

全社員が一丸となって何をやれば良いのかとか、

会社の問題はここだとかがわかり、

一致団結感が強まります。

 

私自身現在、仕組みづくりが苦手で足踏み状態です。

だから、見える化を勉強したいのです。

仕組みのマニュアル、作業手順書、査定制度を作り、

全て見える化のレベルまで実現したいです。

 

それができると、社員は何も言わずとも動けるようになります。

 

ライザップは、コミット度が査定のポイントだそうです。

これが見える化ですね。

 

りのいえの場合は、設計する前に、

どれだけお客様と共感するために頑張ったかということ。

 

しかし、頑張れと言ったとしても、

基準が無ければ自分が頑張っているのかどうか、

出来ているのかどうかさえもわかりません。

 

見える化することで、

「私には共感力が足りないな…」等がわかるのです。

 

また、気持ち的な部分などの、

数値化しにくい部分は、どのように数値化していくのでしょうか。

 

例えばりのいえの場合、設計のデザイン性を数値化したいとすると、

お客様アンケートはもちろん、

社内投票制度で数値化できます。

自分以外がこの1年間に創った物件の中で、

1~3位を投票するというもの。

1位の人は勲章がもらえます。

 

これにより、見える化と査定と標準化とマニュアルは、

全て連動していることがわかります。

それらがくるくる回る歯車で、

違和感なくきれいに回るように作ればいいのです。

 

仕組みづくり→見える化→査定・表彰との連動

の順番で会社を改善していきます。

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