先日YouTubeで、月心寺の村瀬明道尼の
「生きるという事」という動画を目にしました。
“生きるということは、
思ったままに生きることです。
それだけだと言い切っている。
寝たいなら寝てください。
思うままに生きることが生きるということ。”
全ての物事は表裏一体。
人間には全て裏と表があるのが正しいそうです。
これを聞いて、本質の塊だと思いました。
私が言葉にできなくて、もどかしくやってきたことを、
すごく簡単に説明されているからです。
小難しい説明しかできないということは、
自分自身がわかっていないということです。
物事の本質を理解した人は、一言で言える。
一言で説明できたこの方は、本質を極めているレベルだと思いました。
人間は、自分の意思や感情以外では動きません。
誰かに言われただけでは動かない。
誰かに言われて、気持ちが変われば動く。
つまり、気持ちを変えられなければ動かないのです。
物事の本質というのは何の本質かというと、人間の本質。
てんとう虫においての本質ではありません。
ということは、てんとう虫の遺伝子にはない、
人間の遺伝子の本能に基づいたもの。
本質という言葉を聞くと、哲学的で難しいイメージがありますが、
あくまで人間の中だけの話。
気持ちというのは、人間の気持ちだから。
それだけ気持ちというのが大事です。
子どもも一緒。
気持ちでしか動きません。
前回のブログでお話しした“仕向ける”と一緒です。