社長ブログ

「家を長持ちさせるために必要な通気性と雨仕舞とは?③」 ~透湿防水シートと雨漏りの関係~

さて、ここまで通気と雨仕舞のお話をしました。

 

建物の内側に雨が入らないように、外壁の内側に通気層を作ります。

そして、透湿防水シートを貼ることで建物の内側に雨が入ることを防ぎます。

こうすることで建物はより長持ちするわけです。

 

ただ、ここでも注意点があります。

 

それは、透湿防水シートを貼るにしても、その貼り方が重要です。

 

シートにヨレがないか?

シートに穴が開いていないか

シートはサッシとの間に隙間なく貼れているか?

 

これらをきちんと現場監督がチェックしなければなりません。

 

そのため、りのいえでは、この透湿防水シートがきちんと貼れているかどうかを

最重要チェック項目に挙げています。

 

また、一般的に、透湿防水シートはホチキスの針のようなもので止めています。

厳密にいえばその穴から微細ながら水が入ることはありますが、

それは通気で乾く想定内ですのでご安心を。

 

ちなみに、一般的に雨どい、エアコン、洗濯金物などを外壁に取り付けることによって、

それが原因となり、雨漏りをすることが極まれにあります。

 

取り付けの際はくれぐれもご注意ください。

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