福島では、昨年の台風19号でかなり大きな被害を受けました。
それからというもの、今まで以上に「ハザードマップ」という言葉をよく聞くようになり、
皆さんも意識するようになってきたのではないでしょうか。
現実問題、ハザードマップの浸水想定区域はかなりあります。
そして昨年以降、さらに増えました。
また、今まで1mほどの浸水が想定される場所などは、
あまり気に留めない方が多かったと思いますが、
今では浸水が想定される場所は、わずかであっても気になる方が増えています。
浸水想定水位は、あくまで想定です。
土地を買う人の感覚的な問題ですが、
ハザードマップにかかっているからといって絶対水害が起こるとは限らないし、
かかってなくても水害が起こる場合もあります。
私の感覚でしたら、水害が起きたことのない場所が想定水位1mだった場合、
場所が良ければ買うかもしれません。
恐らくハザードマップにかかってない土地より安く買えると思いますので、
その分を建物にお金をかけられますしね。
ハザードマップにかかる土地を購入する場合、
以下の2点を重要視することで安心感が生まれるでしょう。
①水害保険
②沈まないような家づくり
やはり、自分たちの家を作る際、土地選びに関しては、
ハザードマップの他にも便利さ、学区、価格など考えることは様々で、
優先順位を示すバロメーターは人それぞれです。
次からのブログで、①②について考えていきましょう。