今日は、私が考える経済のお話をしたいと思います。
日本がこれだけの円安になっている理由は、
金利が低すぎるからなのではないかと考えます。
“有事の際の日本円”と言われるほど、日本円には安心感がありました。
世界規模の大きな事故や災害・紛争等が起きた場合、
日本円を買う人が増え、円高になるという傾向がありましたが、
世界的有事であるはずの現在、円は買われていません。
世界のお金はアメリカに流れているのです。
しかし、世界経済の話をする上で、
世界各国の経済状況をイメージするのは、なかなか難しいですよね。
そこで、私が常日頃思っている、
世界各国を『人』に例えたイメージをお話してみます。
まずは日本。
日本は、かなりお金持ちのおじいちゃん。資産が3億円あるはずなのに、
派手さは無く地味に暮らしています。
その一方で、いつもはジャイアンについていきますが、
第二のジャイアンが現れると、そっちについていってしまうような、
スネ夫みたいな一面もあります。
アメリカは、借金は5億円くらいあるけれど、
資産もたくさん持っていて羽振りも良く、派手な社長というイメージ。
特にアメリカは自分が法律で、お金が巡ってくるように法律を作ってしまうような人。
中国は若手のノリに乗っているイケイケの経営者という感じ
ヨーロッパ全体は派手さが無く、日本に近いと思われがちですが、
各国見てみると個性的です。
イタリアは、1000万円の資産と1000万円の借金がありますが、
貯金が100万円もないため何かあると破綻しそうになります。
イギリスとドイツは、そこの土地にずっと住み続けている大地主事業も安定している大会社の社長というイメージ。
私はこのようなイメージを持って、世界経済を考えています。
今の世界的有事で、世界各国の立ち位置がどのように変化していくのでしょうか。
さらに日本はどのように変革していくのでしょうか。
期待したいものです。