前回、時間のためにお金を使うというお話をしましたが、
最近のレストランでも、同様の流れになってきていると感じます。
大手飲食店では、商品でなく時間を売る工夫がされています。
例えばしゃぶしゃぶ食べ放題のお店では、2段階構成で事業戦略を行っています。
ランチタイムとディナータイムは、本来の客層をターゲットとしていますが
本来であれば空いているはずのランチとディナーの間の時間帯も、
気兼ねなく話せるくつろげる空間を仕掛けることで
学生や主婦などの新しいターゲットを取込んでいます。
以前の考え方ならば
・あえて座りにくい椅子
・ストレスを感じるスペース
・微妙に不快な空調設定
などマイナスな手法による回転率UPが行われていました。
しかし、最近はさらなる満足度の提供を行うお店が増えていると感じます。
住宅業界も同じような文化が隠れているのでは・・・と思います。
りのいえはその様な部分にテコ入れしていきたいです。