皆さん、誰かに感謝したり、誰かに感謝されたりしていますか?
人間の本質的な部分で、
誰かに必要とされて、応じて、感謝されるということは、
ものすごく必要なことだというのは間違いありません。
友達の相談に乗って感謝される。
子供の壊れたおもちゃを直してあげて「ありがとう」と言われる。
バスの中で、高齢者に席を譲って感謝される。
感謝されることで、人の役に立てたと実感し、自己肯定感が上がります。
反対に、感謝を口に出すことでも、
幸せホルモンの「オキシトシン」の分泌が活発になります。
感謝をしたりされたりすることで、
相手の長所に着目でき、コミュニケーションも活発になりますよね。
しかし、仕事の中では話が少し変わってきます。
低いレベルでの感謝のし過ぎは禁物なのです。
簡単に感謝することや、言いすぎてしまうことで、
現状に満足してしまい、次のステップに行かなくなってしまいます。
もちろん、一般社員と役職者ではレベルが違いますし、
一般社員の中でもレベルは様々です。
そのため、各々のレベルにあった感謝する・されるが必要です。
次のステップに進んでいくために、
少しずつ感謝のレベルを上げていくということは、
必要なコツなのかもしれません。