りのいえは、お客様の言葉から家づくりのイメージを膨らませ、
設計士目線でのプラスαの設計を加えた提案ができる会社を目指しています。
前回のブログでは、弊社スタッフが日本ハウジングコーチ協会の模擬コーチングを受けた際、
「リビングで朝日によって一日のエネルギーをもらう」という言葉が出てきました。
しかし、弊社が目指す設計士目線でのプラスαの提案に準ずるとすれば、
「東側に窓を付ければいいんだね」だけではだめなんです。
エネルギーをもらえるリビングとは、どんなリビングなのか。
ここが設計士目線でのプラスαの設計をする見せどころです。
ただし、この設計を実行するには1人の設計士だけで考えるより、
数名の設計士で考えた方が、より良い答えが見つかりやすくなります。
例えば、3人の設計士が居たら3通りの設計が出てきます。
それらを集めてさらにアイディアを出し合えば、
結果、一つのすごいアイディアになるはずですから。
このアイディア出しの作業を私は「カンファレンス」と呼んでいます。
この言葉は病院でこれから手術をする患者さんに対して、
たくさんの医者が集まって手術方法等を話し合うという意味でよく用いられます。
建築でも一人のお客様の案件を数名の設計士の視点から
意見を出し合って完成させることができたら、とても良いと思っています。
週に1度ほどカンファレンスを行い、
「これはお客様に喜ばれる!!!」
という設計を、みんなで考えながら創り上げていきたいです。
将来的に、設計士が集まる部署ができたら良いと考えています。
現在は設計士が一人しかいないので、
そのお客様に関わる、設計士と営業と現場監督でできたらなと。
カンファレンスで生まれたプランは、お客様を感動させるに違いない。
そんな予感がします。