社長ブログ

コミュニケーションが自然に取れている状態

たびたび登場しますが、
今日もコミュニケーションのお話です。

 

家を創る際、家族のコミュニケーションを自然に取れるようにするために、
たとえお客様が要求していないとしても、
当たり前の条件として補てんすべきだと考えます。
つまり、建築が仕向けるのです。

 

コミュニケーションが充実した家になるためには、
余計なことを考えずに、
コミュニケーションが自然に取れている状態にする必要があります。
そのためには、コミュニケーションの疎外要件を省かなければなりません。

 

例えば、寒さが気になってリビングには居られません。
じめじめした雰囲気なので、リビングには居たくありません。
などです。

 

そこで私は気付きました。
マズローの欲求5段階説を満たしているリビングであれば、
コミュニケーションが取りやすくなるのではないかと!

 

マズローの欲求5段階説とは、
生理的欲求→安全欲求→集団所属の欲求→成長欲求→自己実現の欲求と、
順に満たしていくということを言います。
生理的欲求には五感が含まれるため、五感にストレスを感じるような、
ダメな要素を省いたうえで、さらに快適にしなければならないと考えます。

 

生理的欲求、安全欲求を充たすと、
集団所属の欲求を求めるため、コミュニケーションを図ろうとします。
そうすることで、他者から認められたいという成長欲求が実現されるのです。

 

以上のことから私は、コミュニケーションに集中するための要素を、
4つの項目に分けてみました。

 

①家全体が快適であること。
②家全体で気配を感じられる距離感
③ストレスを感じない距離感のリビング
④家全体が明るいこと

 

 

次回から①~④の説明をしていきます。

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