今日は壁紙についてのお話です。
壁紙は、家全体のイメージに大きく影響します。
例えば、ベージュ系でも、目地や質感が違うだけで、
雰囲気が変わります。
例えるなら、壁紙や床は、キャンバスです。
そのため、キャンバスの素材が悪ければ、
そこに乗せる家具やインテリアが活きていきません。
壁紙一つとっても、インテリアの質感を殺してしまうものもあれば、
逆に引き立てるものもあります。
壁紙は、最高の脇役でなければならないのです。
家そのものは、外から見ると主役になれますが、
家の中に入ってしまうと、
キャンバスである壁や床は、完全に脇役。引き立て役。
それを忘れて家創りを進めてしまうと、ごちゃごちゃしてしまいます。
インテリアなどを引き立てる壁紙を、
りのいえではプロの目線で選んで、お客様に提供しています。
また、この他にもよくやりがちなのが、テレビ、冷蔵庫、エアコン。
電気屋さんで家電を選ぶとき、どうしても主役級の物を選んでしまいませんか?
家に持って帰ってくると、これらがすごく目立っている!!
他にも、お店で見ると全体がわからない、カーテンです。
トータルで考えないといけないのですが、
どうしても目立たせようとしてしまいます。
家は、パーツパーツを組み合わせて創っていくので、
一つ一つのパーツを主役にしたくなってしまいます。
壁と床は脇役だということをお客様にもわかっていただいて、
その上で、ベストなものを提案したいです。
壁紙をカタログで見ると、微妙な色の違いと模様の違いにしか見えませんが、
部屋全体で見た時はイメージが違います。
照明によっても変わってきます。
そういったものを全て踏まえて、
私たちプロに希望を伝えてもらって、
選ばせていただけると、良いものができますよ!
割れやすかったり、はがれやすかったり、汚れが目立ちやすいなど、
メリットデメリットも踏まえてトータルで提案しますので、
ご相談ください。