前回の続きです。
体験だけでなく、知識をセットにしなければ、
人は成長しないというお話をしました。
例えば、英語の勉強で考えてみましょう。
知識は、学校での勉強。
体験は、実際留学して現地に行くこと。
英語の知識的な勉強をしないでアメリカに行っても、
半年もすれば話せるようになります。
逆に、学校の勉強だけの人は、
何年勉強しても話せるようにはなりません。
しかし、英語の基礎知識を全く知らないで留学する人と、
ある程度基礎知識を習得して行く人では、
習得する時間に大きな差が生じます。
同じ体験の場があるのであれば、
予備知識がある人の方が早く話せるようになるはずです。
りのいえは、素晴らしい建築家を養成することが、
会社の強みを作っている重要な部分になります。
素晴らしい建築家がたくさん養成できるということによって、
結果として素晴らしい家がたくさんできる。
それがうちの強みになる予定です。
そこをきちんと狙ってできるのかということ。
「気合と根性で素晴らしい建築家を目指せ!」
と言えばみんなできるのか。
面接をすごく厳しくして、素晴らしいと言われる建築家を採用するのか。
それは違います。
きちんと本質に基づいて、
狙って、そういう人材を作る事ができるのかということが、
当社がこれから身に付けなければいけない重要な要素です。
りのいえは、圧倒的にレベルの高い人材を養成できる、
会社にならなければならない。
これがうちの会社の大事な部分です。